【中国では人狼ゲームが人気！？】現代の若者の新しいコミュニケーションツール
中国若者の新しいエンターテイメント「人狼ゲーム」
人狼ゲームが中国で一番最初に誕生したのは２００１年でした。
最近になり、また再び人気が高くなってきた人狼ゲームアプリ「狼人杀」（読み方：らんるんさー）
バラエティー、board game、モバイルゲームでも大きなファンの支持があり、現代では、中国の若者の娯楽項目の中の必須項目にもなっています。
人狼ゲームはもともと外国から入ってきたコンテンツで、多くの人が参加できる参加型のエンターテーメントです。
言葉を巧みに操り、戦略と判断能力で進めていく遊び方が多くの若者を魅了しているそうです。
一番最初に出てきた人狼ゲームはフランス人のPhilippe des Pallières、Hervé Marlyが作った無料人狼ゲームだったが、今では《狼人杀》《手狼》《天天狼人杀》《狼人游戏》など多くのアプリが中国で資金調達に成功し、盛り上がっています。
アップルストアランキング
狼人杀は中国で一番ホッとな人狼ゲームの時に使うゲームアプリケーションです。データを見ると、ゲームアプリがAppで２０１６年にリリースされ、何の広告宣伝していないのに、Appl Storランキングで順位高い順位を獲得しています。現在では、ゲーム分分野でベスト１２、総合では８８位になっています。さらには、日々１０万のユーザーが増えていて、DAUは１００万を超え、課金ユーザーは１００万人に達しているそうです。
リリースされて４ヶ月でThinkigGameの順位が第１６位。（現在は２２位）
２チャンネルでも人気！？
中国の２チャンネルのようなみんながチャットしあえる場所「论坛」でもかなり話題になっていて、３０日間で５０００記事ほどのチャット数があったそうです。
Wechatでも注目のアプリ
Wechatの人狼公式アプリのフォロワー数は４５２５万人に達します。
ユーザーの声
TinkingGameの中のユーザーによるポジティブ評価項目を見ても、
ユーザーがすごく、このゲーム楽しんでいることがわかります。
人狼、おもろい、すき、おもしろい、いい感じ、とてもおもろい、最高、本当に面白い、まあまあ、いいね、非常に良い、超いいね、設計、スムーズ、昨日、ミニゲーム、楽しい、良心 などなどの単語が多く並ぶ
人狼が流行った一番大きな理由とは？
人狼ゲームが流行った一番大きな原因はやっぱり、テレビ番組の《饭局的诱惑》《Lying Man》《Panda Kill》で人狼ゲームをやったのが一番大きなきっかけとなります。とくに《饭局的诱惑》が一番人気な人狼ゲームバラエティー番組になります。
百度（検索エンジン）での《饭局的诱惑》バラエティー番組の検索数は５億件。
テレビ番組シーズン１は２０１６年の１２月に終わったが、すぐにシーズン２を２０１７年１月からスタートさせました。
人狼ゲームがなぜ若者を魅了するのか、《饭局的诱惑》のテレビ番組の製作者「马东」に理由を聞いたところ、若者たちはこれを新しいコミュニケーションツールとして使い、出会いの場として楽しんでいるからだと答えました。
人狼ゲームはコミュニケーションアプリ
人狼はゲームとカテゴライズされるが、会話型ソーシャルエンターテーメントでもあり、現在のコミュニケーションアプリランキングでは２位のポジションを獲得しています。一番は騰訊のQQ、その次に並んでいます。中国でみんながラインのように使っているWechatよりも順位は上になっています。
中国ではコミュニケーションをとれるアプリがホット
そもそも最近中国では「コミュニケーションアプリ」がすごくホットであり、ThinkingGameの人気単語ランキングでも一位です。
人狼ゲームのユーザーは、女性ユーザーが３０％を超え、出会いを楽しめるアプロケーションとなっています。
人狼VR
いろんなエンタメ番組により、VR視聴のニーズも高まっています。
VRでも人狼ゲームがあり、育碧Red Storm工作室が作った《狼人之心》はみんなで集まって人狼ゲームができるboard gameになります。
感想
日本でも一時期ブームになった人狼ゲームではありますが、中国でこんなに流行っているとは驚きです！中国に行った時、友達に夜中に人狼ゲームで集まるから、一緒にいかない？と誘われるくらい流行っていますね。現代中国の若者はもしかしたら、みんなで集まって何かができるエンターテイメントが好きなのかもしれません！
みなさんも是非チェックして見てください！
元の情報はこの記事になります。中国語が読める方は是非確認して見てください。